犬を飼う前に

犬を飼うための準備を始める前に、もう一度、自分はきちんとした飼い方が出来るのかどうかを考えてみましょう。

家族がいる方は、家族の気持ちも確かめる必要があります。

第一に、犬のためのスペースの確保はできますか? どんなに懐いている犬でも、ゆっくりと安らぐことの出来る、自分だけのお城は必要です。

かといって、ぽつんと離れたところにしてもいけません。

飼い主の目の届く場所に作ってあげてください。

また、滑りやすい床や危険なもののそばでは、安心して安らぐことができません。

遊び場となるサークルを置く場所や、トイレのスペースもきちんと考えてあげましょう。

次に、費用についてしっかり把握できていますか? 犬を購入するための費用は言うまでもありません。

そのほかに、飼育に必要な用具にかかる費用、食事にかかる費用があります。

ワクチン接種のための費用や、病気にかかったときの病院代も必要です。

トリミングが必要な犬種では、その費用も考えてください

環境づくり

戸外で飼うのか、室内で飼うのかなど、犬を家の中のどこで飼うのかによって、犬の飼い方も大きくかわってきます。

それによっては飼うことのできる犬種も限定されてしまう場合もあります。

せっかく決めた犬のための場所も、子犬の時は大丈夫だったのに、成犬になり大きくなったら狭くなりすぎてしまった、というのも困ります。

犬を入手する前に、成犬になった時のことも考えて、しっかりと確認しておきましょう。

人間に比べると、犬は4~7倍の速さで成長します。

これは、犬の細胞の代謝が速いということであり、その分環境や飼い方による影響を受けやすいということでもあります。

健康で、元気に長生きをしてもらうためにも、犬にとって暮らしやすい環境を整えてあげましょう。

犬にとっての好適環境は、温度22℃、湿度40~60%とされています。